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ニコニコゲーム実況と絵を描くブログさ
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メイトリクス 立ち絵


■メイトリクス・ガンマー 
27歳■

元王国陸軍兵士の賞金稼ぎ



 

最初の仲間ですね。実は制作のかなり後期に急遽追加したキャラクタだったりします。

(一番最後に考えたのはアストレイ。最後から二番目に考えたキャラクタでした。ヒロシ、より後です 笑)

 平均年齢高めのパーティの中唯一、20代男性で一人称が「俺」。

一番、一般的なRPGに登場しそうなキャラクタかも知れません。なにより一番台詞が考えやすいキャラクタですね。

割と淡々とストーリーを進めていこうとする面子が多い中での、ボヤき担当ですから、いかに俗っぽい雰囲気を出すか、という事を担わせていたつもりです。

やな事があったら素直にダルそうなリアクションを返すし、嬉しい事があったら調子に乗る。

大勢で火を囲んだら感傷的になっちゃう。こいつがいないと物語に人間味がなくなります。重要ポジションです。

ある程度、自立もしてるし仕事の腕もある大人だけど、いまひとつ現状の自分に満足出来ていない男でして、


 

自分より年上なのに、無茶な事を大真面目にやろうとしているエルガを見て、感化されたというか、

「自分よりオッサンでもこんな事やってんだから、俺だって良いだろ」的な感じで、ギルドでも「もうコイツの被害は災害みたいなもんだからしょうがない」とされていたモンスター「グラボイズ」の討伐をエルガに提案。

これを見事にやってのけてしまったもんだから、勢い付いてエルガと共に革命に参加している、という感じです。

 

66bac08b.jpegデザインのベースはなんといっても、ギルティギアシリーズの「ソル・バッドガイ」ですね。

格闘ゲームはあんまりやらない方ですが、画面で観るソルの、上半身は物凄いマッチョながら、スマートな下半身でクルクルと動き回るプロポーションが魅力的だったので、そういった逆三角なシルエットを目指してます。

あと、ジーンズとチャプス、踵に付いてるブーツのスパーとか、ウエスタンなノリを入れているのは荒くれ者というキャラクタの演出です。

関係ないですが、西部劇映画とかで、革底のブーツで木製の床を歩く、コッコッと言う音と、足音に混ざるスパーのチャリチャリいう金属音は聴いていてなんか嬉しくなりますねぇ~。

 

酒場イメージ的にはアントニオ・バンデラスとかでしょうか()

「デスペラード」とか「レジェンドオブメキシコ」とかで観る、男臭さというか、ああいう汗臭い男前が好きなもので。

名前に関しては、メイトリクスは言わずもがな「コマンドー」の主人公から。

ガンマーは「トレマーズ」に登場する銃器マニアのパラノイア「ハイラム・ガンマー」「バート・ガンマー」からとってます。仲間にする為の最初のイベントであるグラボイズ討伐もそのパロディですね。

 

まあ、トレマーズネタをRPG持ち込むのは、既にワイルドアームズでありましたがね()

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なんとも未練がましいコーナーですが、
裏話的な事でも書こうかと。シリーズとして続くかは未定です。

とりあえず、第1回は
「マルチシナリオと消えた失楽園編」


 

制作に取り組むにあたり、

漠然と、「自由度高いゲームが良いよな」と考えていた為、

たしか動画でいうパート7(未亡人歩み寄り編)くらいまでの段階では、ある程度マルチ展開のフラグを用意してました。



 

具体的には、自由行動後、仲間集めをやらず、パン屋に直行し、アルマの悩みを解決。

その後、アルマとの親密度を上げて(変数管理した貢物や、町の人の悩みを解決するなど ※1)蜜月の仲になり、二人で新天地を目指す、という愛の逃避行ストーリー()

 

容量制限のある中、いくつもの展開を共立させる事が無理だったので、

今の「どのシナリオからクリアしても良いけど、最終的には全部こなせ」という形式になりました。



 

そういえば、

動画のパート3に頂いたコメントで「メイトリクスがあとで敵として出てくる」というのはなかなか面白い考察でして、

実は、この未亡人ランデブー編()のラスト、ネルーヴァから脱出(※2)する二人の前に立ちはだかるのは、ペペル等ネルーヴァの爪と、彼等に雇われたメイトリクスの予定でした

(メイトリクスの敵グラフィックも途中まで手書きで用意してました。)



 

まあ、四十間近のオッサンが、25年間自分が積み上げた目標を放り投げて、女かこって蒸発というのは、失楽園じゃあるめえし、という事で没。

 

また、パート7の野盗からパンの材料を取り返すイベントを放置し、パン屋が潰れ、以後アルマ登場せずというのも、エルガ自体のドラマが薄くなりそうだったので没。



 

まあ、没。なんていってる割には、要は全て採用して物語の本筋に載せたものが、

今のW・トレイターズなので、単純にブクブク太らせてしまっただけかな、という感じもしなくはないですね。

 

 

  1    「ガルフォンのふきだまり」のイカ(アサルトスクイド)や、「ミリージャ大森林」の恐竜(モケレ・ムベンベ)などの隠しボスは、その名残だったりします。

 

※2 結局、アルマが夫の墓参りをする、という展開に絡め、パーティ全員でネルーヴァを脱出する運びになりました(パート22~パート26)

ここでは、W・トレイターズのキャラクタの設定・デザインなんかに触れていこうかと。
第1回目は、主人公のエルガです。


エルガ 立ち絵

 

 

■エルガ・シンクレア 38歳■

元・サウード王国王子(本名:エルグレイ・サウード)

 

物語の主人公です。

一応、色んな人から頼りにされて、それら期待を裏切らないよう精一杯努力してますが、

実は結構卑屈だったり、小心者だったりします。


一応、家持ち。勝手に住み着いたネコ「バントライン」が留守番してます。
賞金稼ぎという阿漕な商売で食ってますが、近所づきあいは結構上手くいってるほうです。


あと、仏頂面の下、頭の中では色々ジョークとか考えてて、「今ここでコレ言ったらウケる」と、満を持して一言発するも、周囲にそういうキャラだと思われていない事が仇となって逆にひかれる、みたいな、見た目の真面目っぽさで損をしてる部分があります。

(パート24、焚き火を囲んでのメイトリクスとの会話で「賞金稼ぎの方が儲かった」など)



 

ゲーム中表に出ているキャラクタは、一度、地の底に落ちた自分に与えられた、“本来自分が望んだ役割”に必死にすがりついている、という部分が大きいです。


 

W・トレイターズ」にマルチシナリオ案があった頃は、

パート3後、ペペルに協力するか否か、葛藤する場面も考えておりましたが、

物語がややこしくなりそうだったのと、いい年こいたオッサンの苦悩というのがあんまり展開として面白くないと思ったので、あえて悩みや迷いも無く、完全無欠のヒーローのような描写にしております。



 

プレイヤーが主人公の胸中をなんとなく察して欲しいという願いがありましたが、判り辛いと言われりゃそれまでか。(まあ、物語の理解に支障はないのですが)

物語に於いて、真っ直ぐな情動で動く主人公ではなく、立場を弁えた上で主人公がロールプレイしてる、というのがなんか好きなんですね。

 

 

7feafdc6.jpegイラスト等のデザインに関しては、インド映画の主人公のようなイキイキしたヒゲ親父をベースにしつつ、どちらかというとアラビアよりな雰囲気を目指しました。

実写のイメージだとやはり「ハムナプトラ」のアーデス・ベイが一番近いですね。

大塚明夫さんの声で台詞喋って欲しいです。(脳内再生しながら台詞考えてますし 笑)

 

 

 

プロフィール
HN:
BLACK
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/10/23
趣味:
シナリオ考案 イラスト 映画鑑賞&制作 造形 とか
自己紹介:
ニコニコ動画で自主映画とか実況プレイとかやってます。エンターテイメント表現とものづくりが好きです。メインは実況プレイについてになりそうですが、ニコニコ動画外での活動も紹介していくつもりです。
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